マガモは夜になると、水辺で静かに眠っている——
そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、実際に冬の夕方から夜にかけて観察していると、
「あれ?意外と静かじゃない」
と感じる場面に出会うことがあります。
今回は、冬のある日の夕方、
マガモの群れの中に思わぬ来訪者(サギ)が現れたときの様子をお話しします。
マガモは冬の夜、何をして過ごしている?
冬になると日が沈むのも早く、
マガモたちは夕方になると自然と行動が変わってきます。
夕方は「寝床の準備時間」
日が傾きはじめると、マガモたちは
- 羽づくろいをする
- 周囲をゆっくり泳ぐ
- 水面や浅瀬でエサを探す
といった行動を見せます。
これは、夜を過ごすための準備時間ともいえる時間帯です。
この日も風はそれほど強くなく、
いつものようにマガモの群れが水辺で落ち着いて過ごしていました。
日が沈んだ、水辺に現れた「別の来訪者」
そんな穏やかな時間の中、
いつもの水辺にマガモではない姿が現れました。

現れたのはサギ(おそらくアオサギ)
ゆっくりと水辺に入ってきたのは、
大きな体のサギ。見た目からすると、おそらくアオサギです。
サギは警戒する様子もなく、
そのままマガモの群れがいる場所へ近づいてきました。
サギが群れに入ったとき、マガモの反応は?
サギが群れの中に入ってきた瞬間、
マガモたちは小さな声で
「グワ、グワ…」
と鳴き始めました。
警戒ではなく「譲り合い」の行動
ここで意外だったのは、
マガモたちがまったく警戒していなかったことです。
- 羽をばたつかせる
- 一斉に逃げる
- 大きな警戒音を出す
といった行動は見られません。
代わりに、マガモたちは
群れで少しずつ場所を移動しながら、
静かに寝床を探し始めました。
まるで、
「あ、ここ使う?じゃあ少し移動しようか」
と会話しているかのように
グワグワと小さな声を出しながら動いていたのが印象的でした。

猫が来たときとは全く違う反応
以前、同じ場所に猫が現れたことがあります。
そのときは、
- 一気に警戒モード
- 鳴き声が大きくなる
- 群れがまとまって移動する
と、明らかに緊張した様子でした。
しかし今回のサギに対しては、
恐怖や警戒ではなく、共存のような対応。
相手によって反応を変えていることが、
とてもよく分かる場面でした。
サギが去ったあと、再び静かな夜へ
しばらくすると、
サギの姿はいつの間にか見えなくなっていました。
すると、少し離れた場所から
サギの鳴き声が聞こえてきます。
「あのサギさんかな?」
と思いながら見ていると、
マガモたちはそれぞれ落ち着いた様子で
再び寝床の準備を続けていました。
まとめ|マガモの夜は、静かだけどドラマがある
マガモの夜の過ごし方は、
ただ眠っているだけではありません。
- 周囲の環境を見ながら
- 相手によって対応を変え
- 群れで譲り合いながら過ごす
そんな意外と奥深い夜の行動を見ることができます。
夕方から夜にかけて水辺を観察すると、
昼間とは違うマガモの一面に出会えるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました!また次のブログも楽しみにしていてください。




